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スペシャルゲストhanatyanが斬る!第5回「EASARS Tornado」

08-10,2015

スペシャルゲストでお送りします

Dr.TAKAでございます。おはようございます。
今回はドイツのゲーミングデバイスメーカー「EASARS」のヘッドセットTornadoのレビューなんですが、せっかくだからとよりマニアック詳しい人をゲストに招いてレビューしてもらう事にしました!

スペシャルゲストに名乗りを上げてくれたのは、JCGのバトルフィールド系の実況でも有名なhanatyan
20150810-1.jpg
という事で今回はこんな感じでお送りします。では今日はDr.TAKAはこの辺で失礼。
hanatyan氏のレビューは続きからどうぞ!

バイブレーションシステム搭載は伊達じゃない!他とは一味違うバーチャル7.1chヘッドセット

EASARS Tornadoはドイツを本拠とし、台湾をはじめとした各国のデザイン・音響研究機関との協力体制を敷く包括的なゲーミングデバイスメーカー『EASARS』からリリースされている、USB接続のヘッドセットである。
大きな特徴は、サブウーファーの代わりとなるバイブレーションシステムの搭載で、音だけでなく、その振動で迫力の重低音を表現する。
また、バーチャル7.1chサラウンド機能を有し、2chドライバながら、豊かなサラウンド感を表現するとしている。

本記事では、上記のような特徴に重点をおいて、レビューを行っていきたいと思う。


内容物紹介

製品パッケージの内容物は以下のとおり。

20150810-2.jpg

ヘッドセット本体(ケーブル、コントローラー一体型)、ドライバCD、マニュアル類だけのシンプルな構成だ。


目玉のバイブレーションシステム

さて、とりあえず言いたいのは、バイブレーションシステムは伊達じゃない!ということ。
設定次第では毒にもなるが、とにかく過激とも言えるくらい、半端ない効き方をするので、普通のヘッドホンでは刺激が足りないマニアにとっては、たまらない逸品かもしれない。

バイブレーションシステムは何もしなくても低音に反応して動作するが、より効果的にするために以下の設定を勧めしたい。

20150810-3.jpg

設定メニューの Xear Dynamic Bass を有効にし、低音レベルと、カットオフ周波数を設定しよう。低音レベルは上げ過ぎないように注意したい。理由は後述する。
本設定では指定の周波数以下の低音を、低音レベルで増幅することができる。

この種のバイブレーションシステムを搭載したヘッドセットにROCCAT Kaveがあり、筆者も長年愛用しているのだが、それよりも更に遠慮なく振動してくれるので、その効果を実感しやすいだろう。
特にBFシリーズのような、サウンドがリッチなFPSをプレイした場合は、臨場感と迫力が抜群となる。BFBC2,BF3,BF4,BFHのサウンド設定は是非WARTAPEを使用してみていただきたい。

20150810-4.png

尚、バイブレーションシステムが不要と言った方は、手元のコントローラーでオフにすることができるので、安心していただきたい。


コントロールパネル

専用のドライバーコントロールパネルは多機能だが、設定を見つけにくい。また現状(2015年8月10日時点)ではWindows 10には未対応(近日中に対応予定)

本ヘッドセットでは専用のドライバーのインストールが必要である。
EASARS公式サイトから落としたドライバーは、7.0.12.24。
最近筆者はゲームPCをWindows 10にアップグレードしてしまったので、まずはこのWindows 10マシンでインストールを試みたが、「このプラットフォームには対応していない」と言われ、インストーラーを実行できなかった。諦めてサブとして用意したWindows 7マシンでの確認となる。
尚、確認したところ、Windows 10には近日中に対応される予定であるとのことだ。

20150810-5.png
※このバージョンではまだ Windows 10に対応していない。

コントロールパネルでは以下の設定が可能だ。
【スピーカー設定】
・音量コントロール
・サンプルレート(44.1kHz, 48kHz)
・Xear Surround Headphone(後述)
・Xear Audio Brilliant(後述)
・Xear Dynamic Bass(前述)
・Xear Smart Volume(音量を一定にノーマライズする機能)
・Xear Voice Clerity(ボイスチャットの受信音質を改善する機能)
・Xear Surround Max(後述)
【マイク設定】
・音量コントロール
・サンプルレート(44.1kHz, 48kHz)
・Xear Magic Voice(4種類のボイスチェンジャー機能)

設定のページを出すには、画面左のスピーカーアイコン、またはマイクアイコンを右クリックしてプルダウンメニューを出さなくてはならない。
最初、設定をどこから出せばいいのか迷ってしまったので、困った時に参考にしてほしい。

20150810-6.png


スペック

本製品のスペックは以下のとおりとなっている。

20150810-7.gif

本ヘッドセットは、USB接続のみとなっている。既存のサウンドカードに接続したり、外部スピーカーに音声を出力したりはできないので、注意が必要だ。
ケーブルには、手元コントローラーが付属している。このコントローラーで、ボリューム調整を含む様々な操作ができる。コントローラーはケーブルと一体になっており、取り外すことはできない。
また、ケーブルの長さは2.2m あり、通常の使用では困らない十分な長さと言って良い。


コントローラーでできること

20150810-7-2.jpg

コントローラーの機能は下記。
・モード選択(MMORPG, FPS, RTS, MOVIE)
・ボリューム調整(+、-)
・LEDのON / OFF
・バイブレーションシステムのON / OFF

マイクミュートは手元のコントローラーでするのではなく、マイクのアームを折りたたんで収納すればミュートされる仕様である。

20150810-8.jpg
※マイクは収納式。収納するとマイクミュートする。


ROCCAT Kaveと比べて軽い重量。ただし、軽いゆえに不利な点も

EASARS tornadoは、2chドライバのバーチャルサラウンドヘッドホンということで、筆者が愛用している5.1chリアルサラウンドヘッドホンであるROCCAT Kaveと比べて重量は圧倒的に軽い。

EASARS Tornado:385g
ROCCAT Kave:998 g

ただ、そのためにバイブレーションシステムが作動する際、ある一定以上の大きさの振動が発生すると、フレームと共振してしまうのである。これが、「低音レベルは上げすぎてはいけない」理由である。特に重低音が含まれる音源を本機で再生した場合は、不快といっていいレベルまで振動するので、注意してほしい。

20150810-9.jpg
※左が EASARS Tornado、右が筆者愛用のROCCAT Kave。


着け心地は良く長時間でも疲れない。ヘッドバンドで押さえるタイプは好みが別れるかも

ヘッドバンドが頭頂部を押さえつけて安定させるタイプなので、髪型によっては着けにくい人もいるかもしれない。このタイプの場合は、左右からの圧力が弱いので、長時間つけていても耳が痛くなることがないのが利点。

20150810-10.png

ただ、イヤーカップが大型なので、結果として上が強く、下が弱くなるので、フィット感が少し損ねられているように思う。ちょっとでもずれていると、何かの拍子に外れてしまいそうだ。ヘッドバンドが頭を押さえるように装着すれば、しっかりと安定する。

また、イヤーカップには青いLEDが搭載されており、定期的に明滅を行う。(コントローラーでOFFにできる)

20150810-11.jpg


音質は完全にゲーム向け。標準設定だと高音が物足りないので、Xear Audio Brilliantを有効にしたい

音質は完全にゲーム向けと言った印象で、非常にザラッとしたドライな印象を受けた。(音楽用として見た場合は良くはない)
ただ、エフェクトを何もいれない、デフォルトの状態だと、高音に物足りなさを感じた。
そこで自分はXear Audio Brilliantを有効にしたところ、いい塩梅のシャリシャリとした高音を得ることができた。

20150810-12.png
※Xear Audio Brilliantは高音を補強するエフェクト。

ただ、あくまでもエフェクトによる物なので、少しざらついた感じになってしまうのが残念なところ。あまり上げ過ぎるとジャリジャリとノイズっぽくなってしまうので注意が必要。


バーチャルサラウンドは面白い効果が得られる

バーチャルサラウンドは、Xear Surround Headphoneで有効にできる。ドルビーヘッドホンのようにルームサイズを3段階に設定できる。この機能は、7.1ch のホームシアター環境を2chのヘッドホンで再現するエフェクトだ。シアタールームにいるような雰囲気を味わう機能と考えていただければ良いかと思う。

20150810-13.png

Xear Surround Headphoneを有効にすると初めてサラウンドが有効になる(無効の場合、tornadoは只のステレオヘッドセットである)。
大きなサイズのルームを選択すると、より強いサラウンド効果が得られる。
バーチャルサラウンドは、頭の中で音が鳴っているような不思議な定位感になるので、人によって好みが別れるかもしれない(音の錯覚を利用しているので、気持ち悪いと思う人もいるかも)。
確かに、どの方向から音が鳴っているかは分かり易くなる。
Xear Dynamic Baseと併せて使用すると、刺激的な迫力の鳴り方をして、なかなかに遊べるエフェクトである。
尚、Xear Surround Max は、Xear Surround Headphoneを有効にしている時に使用可能なエフェクトで、2chのステレオソースを、7.1chバーチャルサラウンドに拡張できるものである。
音楽などをサラウンドで聴きたい場合はオンにしてみるのも良いと考えられる。

20150810-14.png


マイクの音質は良好。折り畳み収納でミュートは非常に便利

マイクはボイスチャットを行うには必要十分な性能を備えている。音量が小さすぎるということもないし、ノイズが乗るようなこともなかった。
サンプルとして、本製品のマイクで喋って録音した音声をアップしたので、参考にしてほしい。

EASARS Tornadoマイクサンプル音声01
EASARS Tornadoマイクサンプル音声02

また、上でも述べたとおり、折り畳み収納でマイクがミュートされる仕様なので、非常に便利である。特に筆者はくしゃみを良くするので(デカくてうるさいと良く怒られる)、とっさのミュートがしやすいのは重宝する。


まとめ

本製品は、7.1chバーチャルサラウンドを謳うゲーミングヘッドセットとしては、遊び心満載のエフェクトが充実した、非常に面白い製品だ。
特にバイブレーションシステムは、他に例を見ないほど景気良く振動してくれるので、効果を実感し易いだろう。
Xear Surround HeadphoneとXear Dynamic Base、Xear Audio Brilliant の3つをONにすると、既に一度遊び終えたゲームをもう一度プレイしてみたくなるだろう。

特に、音以外の何かを伝えようとする、普通ではないヘッドセットを求める筆者の様なプレイヤーには、是非一度試していただきたいと言える製品である。

ただし、その音質はお世辞にも良いとは言えないので、あくまでも迫力重視のゲーム用途、あるいは映画観賞用に使いたい。
更に、長時間の着けても疲れにくいので、まさにネットゲーム向きのヘッドセットである。


GenkibuyのEASARS Tornado商品詳細ページはこちら

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